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2014年のあやかしなめこたち

提灯小僧を背景に
並べられたあやかしなめこたち。

パッと見で
何の怪談（妖怪）か分かるなめこもいれば
分からないなめこもいますが
ともかく順番に見てみましょう。

まずは背景の提灯小僧
夜道を歩く人を追い越して立ち止まってを繰り返すけど
特に実害のない妖怪。
実害ないって言うけどむっちゃ怖いですよね。
そんなことされたら泣くわ。大声で。男ですが。

左下から右方向にみていくと
1番目は枕返し
寝てる間に枕をひっくり返してくる妖怪
命を奪われることもあると書いてあったので
要注意なのですが
枕をひっくり返されたぐらいで死ぬのなら
寝相の悪い私は毎日死んでいますので
これはあんまり怖くない

2番目は座敷わらし
ご存知福を呼ぶ妖怪
なめこバージョンの座敷わらしは
可愛いし福を呼ぶし
いいことづくめなので是非来て欲しい
ゲームがある家が好きっぽいですが
家にはwiiUがあるので大丈夫なはず。

3番目は雪女
殺そうとしたり愛してくれたりと
ヤンデレな妖怪
雪女のことを話さなければ
いつまでもそばにいてくれる美女。
年もとらないし最高。
言ってしまうやつは馬鹿だと思う。
私なら絶対に言わない。思っても言わない。
ただし夏がどうなるかは心配。

4番目は鵺
サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビの
とてつもなく怖い姿の妖怪ですが
なめこか本物かで対応が大きく変わる。
本物のヌエは病気にさせるらしいけど
なめこのヌエはそんな力を微塵も感じないので
全然怖くない。

5番目は青行燈
百物語の百話目を話し始めたり
話し終えたりすると出てくる妖怪・・
らしいのだけど
やはりみんな99話でやめてしまうのか
圧倒的に青行灯についての話が少ない。

6番目は山姥
昔は渋谷でぶいぶい言わせていたという
なめこの山姥。
もともと山姥は山の女神でもあり、
山の神様は非常に子沢山だから、
このなめこの山姥が
若い頃ぶいぶい言わせていたっていうのは
あながち間違いじゃないんだろうって
一体何を言っているのだ私は。

7番目はお菊
1枚・・2枚で有名な
皿を数える幽霊。
このなめこは皿を投げてくるらしいのですが
皿を投げてくる幽霊といえば
どうしても


これを思い浮かべてしまう私は
もうおじさんなんでしょうね・・。

最後に右端の1つ上に
むじながいます。
人を化かす妖怪としてそこそこ有名。
たぬきとは違う・・らしい。
けどたぬきも人を騙すイメージがある。
見た目も似ている。

ちょっと調べてみると
主にアナグマ・ハクビシンなどを含めて
ムジナと呼んだり、逆にたぬきをムジナって呼ぶところもあり
色んな呼び方があるみたいですね。ふむふむ。

こいつだけ実存する生き物ですね！
いや、他の妖怪達も気づいていないだけで
存在しているのかも・・・

OiiOさん
ありがとうございました！

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